独立就農か法人への就職かは自身の年齢や経験値で考える

「安定した仕事・収入が欲しいので農業法人に入ったほうがいいのでしょうか」

とよく聞かれます。
相談相手の年齢を聞いて下記のように答えます。

・20代なら農業法人
・30代はケースバイケース
・40代は独立就農

一概には言えませんが概ねこんな感じです。

社会人としての経験不足や資金面で難しい若いうちは法人でもいいと思います。
ただし一般企業に比べて給料は安いですし、お天気相手なので土日や定時といった概念は忘れてください。

こんな書き方をするとまるで「ブラック企業」のようですけどそれが実態です。
(定時・定休とか言っていると作物が枯れてしまいます)
法人で人脈や知識を学習しいつか独立就農すれば魅力的な選択だと思います。

方や独立就農ですが、いきなりは無理なので数年の研修が必要になります。

その間の収入はゼロなのでそれに耐えられる生活費が必要です、
また就農時の農機具や設備も自分で揃えるので合わせて数百万以上必要になります。

これって他の業種に例えても同じことです、例えばラーメン屋さんを開業するとして。

知識やお金が無ければ有名店に就職し数年頑張って暖簾分けやフランチャイズの店長になったりできます。
逆に人生経験やお金もあればラーメンを作る知識を同時に覚えながらもいきなり社長として始めることができます。

個人事業主であればカフェでも雑貨屋でも考え方は一緒です、だから農業だって同じなんです。

厳しい言い方になりますが法人に入ろうとしても40代では先方も扱いづらいでしょうし、若い子の様に生え抜きの従業員に仕立てることも難しいと思われてしまうでしょう。

だから

・20代なら農業法人
・30代はケースバイケース
・40代は独立就農

となるのです。